MINI至る病

MINIでのドライブ日記をつけてみました。

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MINI至る病Blog

三十路を前に、再びDTM(DeskTopMusic)をやってみようと思う。

男の物欲〜モノを通して文化を買う〜
25回目は東京〜北に行けるところまで、愛すべきMINIに乗り、みちのく一人旅に出ようと思います。 なんとなく立ち寄る場所は決めたものの、その場の勢いと体力と相談し、コースを決めていきます。

1日目は、昼間に東京を出発し、関越経由で、伊香保温泉に向かいました。

今話題の温泉に、どうしても行きたくなりました。
候補に考えたのは、白骨温泉と伊香保温泉でしたが、白骨は前回近くを通りがかったので、 行き先が重なるのはもったいないと思い、消去法で伊香保温泉に決定。

ちょうど伊香保温泉はお祭りの真っ只中、伊香保は石段街が有名で、 頂上の神社に向かって100mはあろうかという石畳の階段が続きます。
そこに、先頭のちびっ子御神輿を先頭に末尾のおっさん神輿まで、10個弱のお神輿がひしめき合ってます。 掛け声と共に石段を登ったり、神輿同士をぶつけたりしている様子は、 こじんまりとしながらも、なかなか迫力がありました。
お祭りの神輿を追っかけて石段を上り下りしていたので、相当汗をかいています。 石段の途中に「石段の湯」というのがあり、そこで伊香保の湯に浸かりました。
お湯は赤茶色のお湯で、感じは有馬温泉(の赤いほうのお湯)に似てるかなと。 掛け流しではないので、少しお湯の色味は薄い気がしました。 でも、\400で、特に時間制限がないのでまあまあかなと。
専用駐車場は小さいので注意が必要です。

その後、国道17号を利用し、関越トンネルの手前の水上I.C.から再び関越自動車道に乗りました。
予定では、サービスエリアで車内泊の予定だったのですが、 久しぶりにドリンク剤を飲んだせいか、久しぶりにMINIに遠乗りできるかで、 妙に目がさえてしまい、夜通し走ることに。

途中雨には降られましたが、道は順調で、 関越自動車道→北陸自動車道→日本海東北自動車道→国道345を経由し、 朝の空けないうちに新潟の笹川流れまでたどり着いてしまいました。
真っ暗で何も見えないので、とりあえず駐車場で朝まで仮眠をとることにしました。



2日目は、笹川流れを出発し、国道345→国道7→山形自動車道→国道7→国道101を経由し、男鹿半島へ。
その後、再び国道101を通り、十二湖を経由し、黄金崎不老ふ死温泉に行きました。

新潟県の笹川流れは、人に進められて訪れることを決定したのですが、「岩場が綺麗」という情報以外全くなく、 実態がよく分からないままでした。
今回の旅はまずは日本海側を一気に北上するつもりで、 ちょうど通り道だし、寄ってみるか程度で行き先に決めました。

目を覚ましてみるとびっくり、眼前にすばらしい景色が広がっていました。
笹川流れの由縁が書いてあった木碑に 「松島はこの美麗ありてこの奇抜なし。男鹿は、この奇抜ありてこの美麗なし」と刻まれてました。 これは自分の目で確かめようと思います。

次にひたすら日本海沿いに北上し、秋田県の男鹿半島を目指しました。 山形県酒田の町並みが横浜に似ている・・・と話に聞いていたので、 山形自動車道を乗り継ぐついでに町並みを見学しようと思っていたのですが、 時間が早かったせいか、見学スポットは何処も空いておらず断念。
途中立ち寄ろうと計画していた温泉も、軒並み営業時間外。
残念でしたが、何処も立ち寄らず、笹川流れから6時間くらい走って、男鹿半島の先端の入道崎に到着しました。

外は相当の雨嵐で、歩くのもままならない状態ですが、曇りながらも景色は壮大でした。
朝見てきました笹川流れとは、形状は似ていたのですが、石の色が異なり、こちらは黒色でした。 また、嵐とも相まって不気味さが際立ってました。

元八郎潟のふちを北上し、 白神山地を右手にひた走り、次に目指したのは青森県の十二湖です。
十二湖とは、大小33の湖の集まりで幾つかの湖は車では立ち寄れなくなっており、歩く必要があります。
車で行けるようなところは、水は澄んでいて綺麗でしたが、普通の湖・・・という感じで、 紅葉の始まりで風情はあったものの、そんなに感動はありませんでした。
しかし、車を置いて徒歩で青湖というところまでくると、この評価は一変。
水の色が名前の通り綺麗な青色をした湖で、その色は、寸又峡の青色を彷彿とさせます。 おそらく十二湖は、これを見ないと意味がないと断言できます。

非常に小さい湖、というよりは池といったほうがふさわしい大きさです。
うっそうと茂った木々から、その顔をのぞかせていて、 しとしとと降る雨が その枝を伝ってちゃぽんとなる音と、その雫が水面で青い輪となって広がる様子がとても幻想的でした。

そして、本日の目的地、黄金崎不老ふ死温泉に到着です。
ここは、白神山地から北西に張り出した半島の先端に位置します。温泉は海岸沿いの岩盤をくり抜いて作られており、すぐそこまで波がきています。

背に白神山地、目前に日本海を堪能しながら入浴でき、今回はあいにくの天気でしたが、晴れている日には沈み行く夕日を堪能しながら入浴が出来ます。
湯は茶褐色に濁っており、海が近い(というか、ほとんど海中ですが)ので塩の味がきつく、少し鉄分のにおいがします。


3日目は、国道101→国道339を通り、十三湖、竜飛岬へ、
その後、国道280→国道7→国道103を経由し、酸ヶ湯温泉、蔦温泉へ、
その後、国道102を通り、十和田湖へ、
その後、国道103→国道282→国道341を通り、途中、大湯温泉に立ち寄り、田沢湖の北、宝仙湖のほとりまで行きました。

まず、不老ふ死温泉で朝風呂、朝食をとった後、出発。鯵ヶ沢湾の石畳の景色を眺めつつ、青森県津軽半島の西部にある十三湖まで一気に走り抜けました。
ここはシジミが有名らしく、お土産でレトルトのシジミ汁を購入。先日自分でシジミ汁を作って失敗したので、この味を手本にしようと思います。

竜飛岬に近づくにつれ、霧も出てきたことも相まって、非常に景色が荒涼としてきました。

竜飛岬は、青函トンネルの青森側の津軽半島の最北端に位置しています。天候は悪かったのですが、対岸の北海道がうっすらと確認できました。
潮の流れが急なのか、時たまうずしおが現れる様子が確認できました。

竜飛岬でしばらく休憩した後、今度は津軽半島の西側を海岸線沿いに一気に南下します。
途中、青森駅前のお土産売り場で、ねぶたの絵が描いてあるりんごジュースが美味しいというのを聞いていたので、 お土産に購入することに。をちまちま買うのは面倒なので1ケース購入。
どうやらねぶたマークのりんごジュースは2種類あるのですが、お店のおばちゃんにお願いして半分ずつケースに詰めなおしてもらいました。

そしてぶらりと立ち寄った酒屋さんで、東京ではなかなか手に入らない「田酒」という銘柄の日本酒を偶然発見したので、これも購入。 店員さんによると、地元でも入手できないようで、久しぶりにたまたま入荷できた。とのこと。ラッキーでした。

しばらく南下を続け、青森県の八甲田山のあたりの、酸ヶ湯温泉で休憩。少し走ると蔦温泉を見つけたので、こちらにも立ち寄ることに。

酸ヶ湯温泉は字の通り、レモンのごとく酸っぱいお湯でした。
古くからある温泉のようで、昔から湯治で非常に栄えていた温泉のようです。 湯小屋の広さだけでドッヂボールコート2つ分くらいもの広さがあり、天井も非常に高いです。
そこに百人風呂と呼ばれる巨大な湯船があります。そこはもともとは混浴だったそうですが、現在は男女の仕切りがあります。
建物や湯船の古さ、広さとが、非常に印象に残っているのと、何より酸っぱくインパクトのあるお湯が非常に思い出深い温泉でした。
ここはオススメできる温泉の一つです。

たまたま立ち寄った蔦温泉は、こちらも昔からある温泉のようです。
ここは湯船のそこに源泉があり、そこから湧き出ているお湯の上に、単に木の板を渡して覆っているという非常に贅沢にお湯を使っていた温泉でした。

途中、休憩がてら、青森県と秋田県の県境に位置する十和田湖によりました。 ちょうど夕日が沈む時間で、展望台から、向かいの山に雲の隙間から沈み行く夕日を見ることが出来ました。

湖面に映る山の陰と、谷あいから抜けてくる夕日が幻想的で、しばらく見とれていました。 景色が赤から青になる瞬間を久しぶりに見ました。

途中、入浴のために秋田県国道101号線沿いの大湯温泉に立ち寄り、休憩。
今日は、明日の朝イチから乳頭温泉郷に立ち寄る予定なので、途中見つけた宝仙湖のほとりの公園で車内泊しました。乳頭温泉まで1時間くらいのところです。
この時期でも、夜は急激に冷え込みました。


4日目は、国道341を通り、田沢湖へ、
その後、県道を抜け、乳頭温泉郷(孫六温泉、黒湯温泉)へ、
その後、冷麺を食べに国道46を抜け、盛岡へ、
その後、東北自動車道→秋田自動車道→湯沢横手道路を抜け、川原毛大湯滝へ、
その後、湯沢横手道路→秋田自動車道→東北自動車道と戻り、中尊寺金色堂へ、
その後、国道4→国道457→国道47と抜け、東鳴子温泉へ行きました。

朝、日の出が出ないうちに出発し、秋田県の田沢湖に向かいました。
途中、湧き水があったので、天然水を贅沢に使用し、洗顔と歯磨き。

早朝の田沢湖です。非常に水が澄んでいて綺麗でした。まだ寝ボケていたので、ここで目を覚ましがてら、少し散歩しました。

田沢湖を北東方向に走ると、岩手県と秋田県の県境にある乳頭温泉郷に着きます。 ここは複数の温泉が集まっており、そのうち、孫六温泉と、黒湯温泉に立ち寄りました。

孫六温泉は、乳頭温泉郷の最も奥に位置しており、まさに「しなびた」という表現がぴったりの風情のある温泉でした。
木造の湯小屋が敷地内に転々とあり、天井や軒先には裸電球が吊るされております。
お湯は無色透明で、やさしい肌触りでした。

次に訪れた黒湯温泉は、孫六温泉から人が一人通れるくらいの山道を抜けるとすぐにあります。
かやぶきの湯小屋で、昔にタイムスリップしたというか、絵に描いたような風情のある建物です。

お湯はとても綺麗な乳白色で、それだけで感動。もうもうと立ち込める湯気は硫黄の香りがしました。
少しだけ色づいた山を眺めずつ、ぼーっと湯船に浸かってました。

その後、国道46を飛ばして、盛岡に。途中、小学校の牛乳でお世話になった小岩井牧場がありました。 こんな遠くから毎日牛乳が運ばれていたのか・・・と思いつつ、今回は素通り。

まず、盛岡について店探し。ぴょんぴょん舎という店が盛岡駅から近いし、評判も良いらしいということでそこに決定。 開店まで地酒を探しながら待つことに。盛岡では日本酒と焼酎を1本ずつ購入。

そして開店直後に入店し、冷麺を注文。辛さが4段階あったのですが、こういうときにはどうしても無条件で1番辛いのを注文してしまう・・・
麺は非常にコシがあり、スープは少し塩みが強いかな。でもコシのあるつるつるした麺にはなかなか味が絡まないから、これくらいがちょうど良いのかな。

一気に冷麺を平らげ、食休みもそこそこに、東北自動車道、秋田自動車道、湯沢横手道路をたどり、 秋田県湯沢市の川原毛地獄にある川原毛大湯滝へ向かいました。
三途川渓谷に沿った道に入ったところで、地酒と大きな看板を立てている酒屋に遭遇。吸い込まれるように入店。
ココの店主さんが非常によく説明してくださって、湯沢市限定で作っている日本酒を購入。

川原毛地獄は古くから青森県の恐山、富山県の立山と共に日本三大霊山と呼ばれ、昔の硫黄鉱山跡です。 車で細い道を登った後、駐車場が見えてきます。そばには川原があり、上流で湧いた温泉が流れ、水面からは湯気が立ち込めています。
川底は温泉の成分のせいか、ターコイズグリーンのような色をしています。

徒歩で20分くらい山道を下ると、川原毛大湯滝があります。その名の通り川に沿って流れてきた温泉が、落差は10mくらいある滝を落ちていきます。

水しぶきと湯気とが滝つぼから立ち込めていて不思議な光景です。
滝つぼに入ると、物凄い勢いの水圧で流されそうになります。 お湯は酸っぱく、硫黄の臭いがします。滝つぼ近辺では飛沫が目にしみて、目が開けられません。

滝に打たれたり、川原で寝そべったりと、非常に楽しめる温泉です。ここは今まで行った事のある温泉の中でも、ダントツに面白かったです。
ここでは滝に打たれたりしないと醍醐味が味わえないので、水着が必須だと思います。中にはゴーグル持参の方もいらっしゃいました。

来た道を引き返し、東北自動車道まで戻ってきたところで、南下し、岩手県南部の一関I.C.そばにある中尊寺に向かいました。 入館は閉館ギリギリの16:55。一番最後の入館者らしく、せかされるように宝物殿を通過。
17:00を過ぎたあたりで、建物から次々とお坊さんが出てきました。お坊さんにも定時があるんだなと思わず関心。
実は現物を見るまで知らなかったのですが、金色堂はむき出しになっているわけではなく、覆堂と呼ばれる建物でかぶされている状態になっています。
ちらっと見えている金色の部分が金色堂です。

この後は本日の宿を探すべく、素泊まりできる鳴子温泉の安い宿(背に腹は変えられない・・・)を探しました。
インターネットで探した宿は、鳴子温泉ではなく、実は東鳴子温泉でした。 しかも、着いてみたら、東鳴子温泉のさらに山の奥(2kmくらい走った)にある、微妙なアミューズメント施設に併設されている宿らしく、 入り口のそばには妙なこけしの看板と、何処に繋がっているか分からないアーチ状の入り口があります。
建物の外観は日本風のいい感じ(写真もそうだった)なのですが、それは正面からの一番言いショット。 何しろ、その建物の周りの微妙なアミューズメント施設が妙なノスタルジックと負けた感を漂わせております。

温泉としては、謎の温泉プールと、宿と道を挟んで反対側にある露天風呂がありました。
露天風呂は貸切にしてもらえたのですが、人の気配が余りにもなく、恐怖感に駆られてすぐに退散。
今日はゆっくり明日の計画をして、寝ることとします。
鳴子温泉は、また今度来たいと思います。


5日目は国道47を辿り、東鳴子温泉から鳴子温泉へ、
鳴子峡を見学してから国道47→国道108→国道457→県道→国道45をだどり松島へ、
その後、県道をたどり、仙台駅へ、
その後、国道286→東北自動車道→国道115をたどり、鷲蔵温泉へ行きました。

昨日の宿があまりにあまりだったので、このままじゃ鳴子温泉の思い出が悪いままで、夢見が悪い・・・ 悪いのは東鳴子温泉のあそこの宿だけなのに、東鳴子だけでなく、鳴子近域の温泉全部のイメージが悪くなる・・・ということで、 改めて鳴子温泉に立ち寄り、ついでにまだ紅葉は始まっていませんが、鳴子峡を見学してきました。

鳴子温泉駅を越え、左折すると、滝乃湯という立ち寄り湯があります。
まだ朝でお湯がこなれていないせいか、物凄い熱かったです。足しか漬けていなかったので、番頭をしていたおばちゃんに、 熱かったかい?と、心配されてしまいました。熱くても、足だけでもいいんです。昨夜の悪夢は消え去りました。

鳴子峡を見学し、仙台の北東に位置する松島を見るために移動しました。 途中、今日キャンセル待ちのチケットが取れれば東京から仙台だけ合流する友達からの連絡を待つために、仙台郊外の酒屋で待つことに。 結局キャンセル席が取れずに計画は流れたのですが、日本酒の話題に。
ここでは一の蔵 ひめぜんと、下北沢のおでんやで教わった大七という日本酒と、店頭で見つけた宮城の芋焼酎を買いました。

松島ですが、期待とはうらはらに、あまり感動しなかったです。ここは遊覧船に乗らないと意味がないのかなぁ。 小さな島が連なる様子は、天草の方が感動したし、何よりも妙に観光客が多くて、風情も半減です。 計画では、静かに海をぼーっと眺めていようと思ったのですが、計画は中止に。
芭蕉もこんなことは予想していなかったでしょう。

昼食は牛タンと麦トロを食べに仙台に移動しました。
下調べもなく、突然仙台に到着、前述の友人から駅前の牛タン屋は危険だ・・・と釘を刺されていたせいもあって、 MINIを降りたものの、どこに行けばいいのやら、仙台駅を目の前に途方にくれてました。
見回してみると、目の前には牛タン屋さんらしき建物が。店の中から威勢のいい声が聞こえるではありませんか。 ええいままよと入店。そこはたんや利久という店でした。

目に付いた店に飛び込んだものの、かなり当たりだったのではと思います。
今まで牛タンと言うと肉厚数ミリしかないものしか知りませんでしたが、ここは1センチ弱くらいあります。(仙台はこれがデフォルトなのでしょうか!?)
まずはその肉厚に感動。ほおばってみると、柔らかい食感。ともするとゴムを噛み切っている感覚がある牛タンですが、ここはしっかりと肉の感触でした。

ちょっとがっつくくらいに一気に牛タンをほおばり、次にトロロをかけた麦飯をほおばり、テールスープで流し込む。 麦飯が半分になったところでテールスープをかけてズルズルと口にかき込む。
池袋の舌郎という牛タンの定食屋で身につけた牛タン麦トロ飯の旨い食べ方で、 時間もそんなに無かったし、今回もこの食べ方で食べたのですが、もっとゆっくり食べればよかったかな。何しろ旨かった。

この後、今日こそはゆっくり休みたい・・・(結局昨晩は怖くて寝付けられず、3時間くらいしか寝られなかった)と思っていたので、 高湯温泉辺りで安いところでも・・・と思っていたのが甘かった。色々調べては電話してみたもののなかなか空きがなく、 雑誌の記事に書いてあった「酸性緑礬泉」という湯質が気になっていた鷲倉温泉に電話してみると、部屋が空いているとの事。 日本酒の買いすぎで予算が厳しくなってきた身にはちょっと辛かったので、 電話応対してくださった女将さんには悪いけれど、一旦保留にしてもらい、電話で宿探しを再開。
9月の連休中で、結局見つからず、改めて電話して予約をすることに。

ここ鷲倉温泉は、酸性緑礬泉と単純硫黄泉の2つのお湯が楽しめます。
酸性緑礬泉は、露天風呂のみでした。湯色は夜間のうちは透明で、ほんのり濁っている気がします。
朝になると、濁った薄いモスグリーンの色に湯色が変化していました。
飲泉用の温泉もあり、飲んでみると鉄分の味と、酸っぱさが感じられます。女将さんの話だと、切花などにも使うと、長持ちするそうです。

単純硫黄泉の湯は白濁にほんのりエメラルドグリーンです。湯の花が非常に多く感じました。
こちらは貸しきり湯ですが、おなじ湯質で内湯もあります。翌朝、入浴中に雨が降り出してきましたが、 そうするととたんに注がれる源泉の色がほんのり茶色に変わってしまいました。
女将さんの話だと、黒くなったりもすることがあるそうです。

食事の後、ロビーで女将さんにばったり会ったので立ち話がてら、お話を聞かせていただきました。 宣伝はしない代わりに、頑張って1品でも多くお客さんに出すことが宣伝の代わりです。とか、 山なので、地盤が代わりやすいので、湯船が少し傾いてしまう・・・という話とか、 お湯の調子が天候や日によって変わってしまうのに苦労している、などなど、 温泉宿の苦労話や工夫など、色々聞くことができました。


6日目は国道115→国道459を通り猪苗代湖へ。
その後、国道49→国道4→東北自動車道→日光宇都宮道路を通り、日光東照宮へ。
その後、いろは坂を通り、華厳の滝、中禅寺湖へいきました。

猪苗代湖は所々に湖水浴ができるところがあり、志田浜という所にMINIを停めました。
砂浜のようになっていますが、妙に手が加わっている感じで、他の湖よりあまり景色はよくありませんでした。

そのまま一気に東北自動車道を南下し、日光宇都宮道路を経由し、日光東照宮へ向かいました。 まだ紅葉のシーズンの手前で、お客さんが少ないとはいえ、駐車場は少々待たされました。

日光東照宮は、江戸時代初期に建立された神社です。
豪華絢爛という言葉がまさにぴったりで、金をふんだんに使った装飾が印象的です。
「見ざる言わざる聞かざる」や、「眠り猫」を初めとする、 所々にある彫刻が親しみやすい表情をしているのが印象的でした。 建造物や彫刻は歴史的に非常に意味があるものばかりですが、あまり宗教的な印象が感じられなかった気がします。
何しろ、入場料トータル\2,300+駐車場。所々にある巫女さんや神主さんの格好をした滑らかな口調の解説員が、 アミューズメントパーク的な印象を増長していたからかも知れません。
つい、口上にのってお守りを買ってしまいました。

いろは坂を登りきると、華厳の滝です。
有料のエレベータを使用して、滝つぼ近くまで降りて見ることができます。 まずは上からお土産売り場で買った日光の名産の湯葉をつかったコロッケをほおばりながらぼーっと見てました。 その後、下まで降りて見ていたのですが、滝つぼの水しぶきのせいか、非常に寒かったです。

いろは坂は基本的に、登り下りは別の道で、それぞれ一方通行になってます。
華厳の滝への行き帰りのいろは坂をMINIで走ることを、あれこれ色々と期待をしていたのですが、 山道・海岸線を走り続けていた今回の旅の中では、難易度の低い山道で、ちょっと期待はずれでした。

その後渡良瀬川沿いの国道122→国道407→国道17→国道254を経由し、その日のうちに我が家へ帰宅。
3泊6日、2,303kmの旅は終了しました。